その願いだけは叶わない。
「ひぐらしのなく頃に 解」終了しました。
今回は「綿流し編」の解答、ということになるんでしょうね。
全てではありませんが、謎だったことにいろいろと説明が成されました。
新たに加わった謎も多数ありますが。
これまでの4編を読んだときはどれも「分からないという事の恐怖」といいますか、何が原因で起こっているのか分からない、どうしてこんなことになるのかが分からないという不安に根差した恐怖感が強かったのですけれど、今回はそういった恐怖の演出はなりをひそめて、悲劇を避けられない哀しみの方が印象に残りました。
長々語るとネタバレになるので、ここは注目すべき点かも?と思ったことを反転で記しておきます。
・梨花ちゃんは男の子。だからオヤシロさまではない?
・「綿流し編」では大災害は発生していない。祟りの締めくくりが大災害であるならば「綿流し編」では祟りは成就されていない?
それにしても、最後の最後に挿入されるシーン。
かなしくてせつなくて、涙が出てしまいました。
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