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2005.05.22

ほんの些細なこと。

知里には普段はあまり気にならないのだけれど、とても苦手としていることがあります。

うまく説明できないのですが「閉塞感のあるシチュエーション」というか「自分では絶対にどうにもできないのに、何とかしなければならない状況」を想像すると、不安と焦りで呼吸困難に陥ります。


具体的な例を挙げると
「お風呂場の角、タイルの目地の部分に一点だけついたしみを、ブラシで落とさなければならない」
「中途半端に口が狭くて手が入らないビンの底の汚れを指でこすり取らないといけない」
「排水溝の奥、届くか届かないかところに引っかかっているはずの物を、手をつっ込んで見つけ出さねばならない」などなど。

普通はそんなことは無理にやろうとせずに洗剤を流し込んだり、何か他の方法を採る筈なのは分かっているんですが、「それでもやらなければならなかったらどうしよう」という思いにとり付かれることが稀にあります。


昨日、歯医者で治療中に突然こういうことが思い浮かんでしまって、頭から追い出すのが大変でした。
目をつぶってるから他のものを見て気を逸らす事もできないし、口は開けっ放しで深呼吸もできないしでかなり苦労しました。


もしも倒壊した建物とかに閉じ込められて、本当に身動き取れなくなったらやばいかも知れません。
たとえ身体的には無事でも、息ができなくなってしまいそう。

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コメント

あー、わかります。俺はそういうとき、両肩から先が見てわかるくらい震えて、全身から汗が噴出したものです。
でもなんか最近はそれほどの症状は出ませんね。なんというか、物事は所詮なるようにしかならん、ことがわかったというか。人ひとりがシャカリキになったところで、やれる限界というのはありますし。
まぁ達観したというよりも、歳くって感覚が鈍磨しただけなのかもしれませんw

閉鎖空間で思い出したのですが、新潟地震で二日だか車に閉じ込められていた男の子。感受性の塊のような時期に、あんな状況に追い込まれてしまった彼は、この先どんな傷を抱えて生きることになるのでしょうか。想像もつきません…。

投稿: 石のような物体 | 2005.05.23 01:26

わたしも普段は平気なんですけど、こないだは久しぶりに深刻な症状が出ました。(--;
小さい頃はもっと頻繁に起きていたのですが、意識を逸らすことができるようになって、克服できたつもりで居ました。
でもその分、意識を逸らせなかった場合によりしんどくなった気がします。うむむむむ。

>新潟地震
確かお母さんが亡くなってましたよね。諸々の出来事を全て理解できていたのか分かりませんけど、想像を絶するような過酷な状況です。
願わくば、身も心も健やかでありますように。

投稿: 来栖川知里 | 2005.05.24 01:26

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