幾度となく繰り返される問いかけ。
夕方から件の先輩氏と二人でお話し合い。
わたしは
「もっと普通に会話をやり取りしながら仕事がしたい」
と言いました。
先方は
「ぶつかり合うことでしか身に付かないことがある」
と答えました。
その他にも、
「教えてしまうことで考えなくなることを危惧している」「本来は自分ひとりで出来ないといけないことを新人でもないのになぜ訊くのか」「君が仕事が出来るようになるまで、私は教えない」「出来ていないのは個々の問題ではなく姿勢の問題」「それは教わって身に付くものではない」「きちんと考えていればわたしの思い描いてることを汲み取って理解できるはずだ」
などなどの持論を展開されました。
やっぱり「自分はそれでやってきた」という想いが強いみたい。
こちらが具体的に、
「あなたは教わっても身に付かないことを教えるために質問に答えないのですか?」
と訊いたらはっきり肯定してたし、どうやら本気で「念じれば通じる」教育方針らしいです。
私の口からは言えなかったけど「何を根拠にして『それで身に付く』と思ってるんですか?」って訊いてみたいです。
また、
「これで君が一人で仕事が出来るようになれば、私の任務は達成される」
「君ではなくて私が顧客から必要とされるようであれば失敗」
なのだそうです。
わたしがひとりでに悟って仕事できるようになったらあなたの手柄って事?
うーん、納得イカナイ。(--;
「なるほど、(あなたの気持ちは)分かりました」とだけ返答して今回はおしまい。
この人のスタンスが変わることはきっと無いでしょう。
まいったなぁ……。
その後たまたま職場に来ていた同期の人にばったり出会って夕食。
わたしとその人のことはやっぱりちょいと「問題」になってるらしく、様子を訊かれました。
その子は営業課のひとなのでその辺りの調整もしてくれようとしてて、「相談とかあったらのるよ」と言ってくれました、ありがと~。
外野的にはどちらか一方が悪いというわけではなく、どちらかと言うと「独特の教育方針」に見えているらしいのでまだ救いがありそうです。
へふー、こんな話し合いで時間取られて、遅れてる仕事ちゃんとできるんかな……。
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