ねぇ、キミ。生きてるのって楽しいかい?
知里の会社での肩書きは「主任」となっています。
そして主任は一般職社員の「考課」を行わなければならないことになっています。
と言うわけで今日は社内の主任さんが本社で一堂に会してミーティングを行っていました。
内容は上に書いたとおり「一般職社員の業績考課」です。
知里は他の人より1年ほど遅れて主任になったおちこぼれなので、こういう場は初めてです。
考課の面談も担当割り当てが無かったので、他の人が面談してきた結果を聞いて、その社員さんの業績についてなんとなーくで、評価を下すのが役目です。
……なんだかすごく気持ち悪い。
直接面識も無く、下手したら一度もしゃべったことの無いような人に対しても、面談をした主任からの報告だけで「評価」を下すというのがものすごく気持ち悪い。
いや、もし今回誰かの面談を受け持っていたとして、その人に対しての評価を下すことでさえ、うまく出来る自信が無い。そんな資格が自分にあるとは思えない。
とはいえ、課せられた役目なので「評価」をして「提出」せねばならないのです。
あぁ、気が重い。
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件の先輩氏も主任であらせられまして、久方ぶりにお目にかかりました。
こちらの方が避けているため、挨拶以上の会話は無し。
それでもミーティングの間その方の姿が目に入るたび、発言が、笑い声が聞こえるたびに眩暈がしました。
完全に苦手意識が刷り込まれているようです。
今度の土曜日は通院の日だから、先生に相談してみよう。
よく効くお薬とかもらえるといいな。
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